女性には理解できない、男性の趣味の一つが、「キャバクラ通い」。
別に、やましいことをしているわけではないと、分かってはいるのだけれど、女性としては、
何となく腑に落ちなくて、お金もかかるし、できればやめてほしいと思うものです。
ここでは、どうすれば、彼がキャバクラ通いを止めてくれるのか、について、いくつか提案をしてみたいと思います。
男性の本能的欲求を知る
男性と言うのは、女性が思う以上に支配欲が強い生き物です。
でも、普段はそれを理性で抑えています。
キャバクラは、そのようなストレスから完全に解放される場所。
偉そうに命令しても、女性たちがかしずいてくれる、男性にとって、何とも心地の良い場所なのです。
まずは、男性が、本能的に、そのような欲求を抱いているということを、前提に考えましょう。
原因を探る
キャバクラ通いが止められないということは、キャバクラでしか得られない何かがあるということです。
それは先に述べた、男性の本能的欲求もあるでしょうが、もしかしたら、あなたに対して不満を抱いており、満たされない気持ちを、キャバクラで処理している可能性もあります。
彼が真に求めているものは何か、よく観察してみて下さい。
それでも、どうしても分からないなら、ズバリ彼に「何か、私にしてほしいことってある?」と、尋ねてしまっても良いです。
飽くまで、可愛らしく無邪気に質問するのがコツで、しつこく訊くのはN.Gですが、もし、彼が普段から鬱憤をためているなら、するりと口をついて、あなたへの不満を吐露するかもしれません。
それが分かれば、その点を改善すれば良いのです。
非日常を演出する
キャバクラで得られるものの一つに、「非日常」があります。
つまり、キャバクラは男性にとって、テーマパークのような存在、いつもと違う刺激、が楽しいのです。
ならば、いっそのこと、家庭を非日常の空間にしてしまいましょう。
部屋の内装をできる範囲で変え(大がかりなことはしなくて構いません)、普段は着ない服を着、普段は飲まないお酒を用意し、普段はしない接し方を彼にするのです。
見慣れた部屋に、突如として、現れる異空間に、彼は、キャバクラに行ったのと同じ、高揚感を覚えるに違いありません。
でも、これは、「時々」行うことが肝要。
毎日していると、刺激が薄れてしまいますので、適度なサプライズ感を保ちながら、行うことが大切です。
おわりに
「いつまでもキャバクラ通いを止めないなら、別れる」という脅し文句は、逆効果です。
あなたがそのように支配的に行動するのは、支配したい男性側にとって、支配欲が満たされるキャバクラに行く動機を、わざわざ作ってしまうようなもの。
自分の要求を突きつけるのではなく、「こうしてほしいな」、「そうじゃなきゃ、悲しい」など、女性らしい雰囲気で甘え、情に訴えれば、そんな可愛い彼女の願いを、聞き入れないわけにはいかないな、いや、聞き入れてやってもよいか、と彼は思うはず。
つまり、あなたは彼にとって、充足を与える聖母のような存在でも、可愛い妹のような存在でも、キャバ嬢のような存在でもあるべきで、様々なキャラクターを使い分け、彼に新鮮さを与え続ければ、やがて、彼にとってあなたは、何より楽しい刺激を受けられる非日常的な存在となり、キャバクラへの興味は薄れていくでしょう。